おはようございます!



先日、悪性リンパ腫の経過観察、

3週間に一度の採血と診察を受けに

病院に行ってきました。(*^-^*)


今回は、心臓にたまっている水の経過も見るために、

胸のレントゲンもありました。


診察室に入ると、

担当医のK先生から

まずはレントゲン結果説明。


心臓周りにたまっている水は、

増えても減ってもないようで、

今後もこのまま経過観察。



そして、血液検査の結果の紙を渡されると・・・


あちらこちらに「H」や「L」。('A`|||)

白血球にいたっては、「LL」(T_T)


なんか、めっちゃ悪い通信簿をもらった気分。(笑)




K先生
「Jamさん、また白血球の数値がずいぶん下がってしまっていて・・・(;´∀`)おそらく、抗がん剤の影響が長引いてしまっているんだと思います。今日、ノイトロジン(白血球を上げる皮下注射)打って帰って下さいね。食事制限もそろそろ解除しようと思っていたのですが、もうちょっと先になりそうですね。」


と言われてしまいました。


そろそろ生もの解禁になると思ってたのにー。

残念!(-_-;)


その他のHighやLowの数値は、

まだそんなに極端な数値ではないから

様子見で良いそう。(*^-^*)



で、ここ数週間の

吐き気やムカムカが続き、

食事があまり摂れていない事、

相変わらず腰痛がひどく、

良くなっている感じはない事、

処方してもらった湿布は

かぶれてしまってはれなかった事、

などなどを伝えると、


K先生
「吐き気やムカムカも抗がん剤の影響が長引いているのかもしれませんね。吐き気止め出しておきますね。腰痛はもう1ヶ月以上ですもんね。気になりますね。ちょっと診せてもらってもいいですか?」


で、診察台に横になってあっちやこっちや叩いてもらって

痛みがあるかどうかを確認したり、

お腹の方から強めに押してもらって

痛みがあるかどうかを確認してもらったのですが、

どちらも痛みはなく。


でも、診察台から降りようと思って腰を浮かすと痛みが・・・

「いててっ(;´Д`)」

と、思わず言うと、


K先生
「あー、そういう時に痛むんですね・・・うーん。関節が炎症をおこしているのかな?」


わたし
「関節が炎症ですか・・・あ、そういえば、朝起き掛けに手指が強張るんですけど・・・」


指の関節などを診察した後、


K先生
「うーん、リウマチっぽくは見えないんですけど、それも関節の炎症があるかもしれないし、やっぱり整形で一回診てもらっておいた方が良さそうですね。」


わたし
「リリカ(痺れを緩和する飲み薬)を朝晩の2回から、就寝前の1回だけにしてみたのですが、それが関係したりしますか?」


K先生
「リリカと手の強張りは恐らく関係はないかと思いますが・・・指の痺れが悪化していないのであれば、就寝前の1回だけでいいと思いますよ。Jamさんの場合、復職後の車の運転のこともありますしね。」


わたし
「わかりました!じゃあ、リリカは就寝前の1回だけにします。」


K先生
「じゃあ、来週整形の予約も入れておきますね。整形の先生の判断次第で、レントゲンやCTを撮ることになるかもしれませんしね。」


わたし
「わかりました!」


って事で、

整形外科も受診することになりました。(;´∀`)





で、その後、K先生が言って下さったんです。


K先生
「Jamさん、じゃあ、この3週間、すごくしんどかったですよね。」


と。



お医者さんからのこういう言葉、

地味ーに感動します。(T_T)



わたし、

今まであまり病院にはかかってきませんでしたが、

数少ない受診の中で、

お医者さんは病気の症状はしっかり聞いてくれましたが、

その時の患者(わたし)の気持ちにまで

寄り添って言葉をかけてくれることってありませんでした。



今回、K先生からの、

「しんどかったですよね。」

という一言に、ものすごく救われたというか、

ホッとしたというか・・・



ムカムカや、傷みって、本人にしかわからないし、

自分の症状をどんな言葉で伝えるとわかってもらえるか、

わたし自身もすごく悩みながら言葉にしていて、

しかも、退院後に出てくる様々な症状に、

「抗がん剤治療もすでに終えているのに、こんなに不調を訴えるなんて、なんかいちゃもんつけてるみたいに思われへんかな?」

なーんて事まで思っちゃっていました。(;´∀`)



でも、ここ3週間のまぁまぁしんどかった症状を

全部伝え、そして、

「しんどかったですね。」

と、気持ちに寄り添ってもらえて事で

心がすーーーーっと軽くなりました。(*^-^*)




そう言えば、闘病中もかけてもらって

気持ちが楽になった言葉がいくつかあります。



入院後、2週間ほどしたころに、看護師さんから、

「Jamさん、病院にも慣れてきはりましたか?」

と聞かれ、

「はい、ちょっとずつですけど慣れてきました!」

と答えると、

「でも、慣れない入院生活の中、Jamさんほんとによく頑張ってはりますよね。(*^-^*)」

と言って頂き・・・


告知から怒涛の勢いで色んな検査をして、

そのまま入院して

あっという間に抗がん剤治療が始まって、

自分が頑張っているとかどうとか考える暇なんてなく、

あれよあれよと時間が経っている時、

「頑張ってはりますよね。(*^-^*)」

と、言って下さったことが本当に嬉しかった。


同じ「頑張る」という言葉でも、

「頑張って下さい。」

と、

「頑張っていらっしゃいますよね。」

では、まっったく違う。


認めてもらえた気がして、

ぐっときました。(* ̄∇ ̄*)




もうひとつは、これも入院後2週間ほどして、

そろそろ髪の毛が抜けてきたけど、

まだ帽子は被っていなかった頃、

同室だったおなじ悪性リンパ腫の治療をしていたおばあちゃんが、

「Jamさんは、髪の毛が抜ける薬は使ってないんか?」

と話しかけてきました。

「いえ、使っています。昨日少し抜け始めて・・・坊主になるのも時間の問題ですね。(笑)」

と笑って言うと、

「そうなん。辛いね・・・」

と、背中をさすって下さいました。


もー、マジで泣くかと思いました。(T_T)


このおばあさん自身も、何度も抗がん剤治療を受けられていて、

常にケア帽子をかぶっていらっしゃったし、

「この歳でまた髪の毛が生えてくるかなぁ。」

と、何度も口にされ、すごく気にしていらっしゃいました。


そんな、同じ境遇にある方からの、

「辛いね・・・」

という共感の言葉は、ほんっとに心に沁みました。



その時々のわたしの気持ちに寄り添ってくれたり、

認めてくれたり、共感してくれた言葉は、

一瞬で気持ちを楽にしてくれるし、

ずっと記憶に残り、

その後もわたしを励ましてくれます。



わたしも、そんな言葉をかける事ができる人になりたいです。(*^-^*)



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